「ウォルト・ディズニーアーカイブス展」は2時間あっても足りない
現在札幌に来ている「ウォルト・ディズニーアーカイブス展」に行ってきた。
20時閉館なので仕事帰りの18時入り、デパートの催事スペースだし2時間もあれば足りるだろうと思いきや全然足りなかった。
見入っていると後ろから警備員に「閉館時間になりました」と声を掛けられ慌てて時計を確認。20時を3分ほど過ぎていた。物理的に時間を忘れた。
展示の内容は初期のグッズ、初期アニメーションのコンセプトアート、ディズニー社のアニメーターのために特別に設計された作業机、数々の蔵書、ウォルト・ディズニーのオフィス内装の再現…
そして今展覧会のハイライトである実写映画の衣装や小道具（このコーナーのみ写真撮影が可能）。
2時間で足りるわけがなかった。おかげで最後の部屋は目を通すだけで終わってしまった（幸い大部分はのんびり見られたので満足）
特に衣装づくりが趣味な身として衣装と小道具は胸が躍った。
「Pirates of the Caribbean: Dead man tell no tales」のジャックとサラザールの衣装。コンパスは思ってたより小さいんだな。
「Tron: Legacy」のクルーの衣装は蛍光部分が結構手作り感満載。
実写版「シンデレラ」のトレメイン夫人のドレスは移動時に掴む左の太もものあたりだけ毛羽だっているのがリアル！
当日券大人1500円は痛かったがそれだけの価値がある。
国宝展のような重み。
今度こういう機会があるときは侮らずに悠々3時間は余裕を持とう。
