残暑に負けないためには残暑に負けられない理由を作る

今週のお題「残暑を乗り切る」


北海道は残暑どころかもはや肌寒くなりつつなってきており、夜7時を過ぎると半袖で歩くのがきついと感じるときさえある。

生来の寒がりに加え、寝ても覚めても気温40度、盆地なので湿気が多く風も通らない京都の夏を七度超した身には北海道の夏など楽勝だ。

周囲が「暑い~死ぬ~」とか言っているときでも「今日は暖かくて過ごしやすい」とか思ってた。だからエアコンがガンガン吹きすさぶオフィスではニットのカーディガンが手放せない。もちろんサマーニットではなくウィンターニット。さすがにカシミアではないが。

 

日常生活のなかで暑さも渇きも感じないがこれは主に感覚の問題であって、体は確実に熱を帯び水分は失われている。水分の摂取を怠れば簡単に熱中症発症、職場でも数人が熱中症で貴重な有給を喪失していた。

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なので暑さ対策として気を付けていたことと言えば、喉が渇いていなくても意識して水分を摂取すること。腹がガボガボでも夜寝る前にコップ一杯の水を飲む。おかげで夜中にトイレに起きる羽目にもなったが、朝の口の渇きは感じなかった。

 

私にはお盆休みをすべて返上してでもDハロのための休みを確保する使命があるので熱中症なんてつまらないことで休めない。土日とて1日中衣装製作に集中しなければならないのでなによりも健康とモチベーションが大事。

 

つまりはだ。暑さを乗り切るために大事なのは「絶対に暑さに負けない、熱中症ごときに私の夏を台無しにはさせない」という強い意志を持つことだと思う。気合とか精神論じゃなくて、そのためにできることは怠らないという意味。例えば水分を摂ること、血管を冷やすこと、どんなに作業が乗ってて徹夜したくても、夏だからテンション上がって朝帰りしたくても絶対に生活リズムを崩さないこと。


きっと冬に「絶対にインフルエンザにならない!」って目標を持つよりは楽なはずだ。ウイルス感染は受動的な側面が大きいけど、熱中症は感染しないから。

だからこそ今から冬が怖くてたまらない。